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NEWS RELEASE

JULY. 2025

2025.07.08

SHIODOME-INAGI

「すくわくプログラム × 協働アート活動」始まりました

しおどめ保育園稲城では、今年度から東京都が実施する「すくわくプログラム」に参加しています。このプログラムは、都内の幼児教育・保育施設を対象に、子どもたちの好奇心や創造力を育む多様な体験活動を提供するものです。6月の第一回活動では、4歳児・5歳児クラスが協働アート活動に取り組みました。プロのアーティストの指導のもと、大きな布をキャンバスに、絵の具を使って手や指、スポンジなどで自由に表現し、クラスごとに1つの作品を完成させました。お友だちと協力しながら、一人ではできない制作の楽しさを味わっていました。

東京都のすくわくプログラムについて詳しくはこちら → https://www.sukuwaku.metro.tokyo.lg.jp/

絵の具にさわってぺたんと手形。初めての表現あそび

4歳児クラスでは、真っ白な布を見て「これに描くの?」と興味津々の様子。絵の具を手に取ると、「この色とこの色、混ぜたらどうなるの?」と色の変化に驚いたり、夢中になって試したりする姿も見られました。手のひらに好きな色の絵の具をのせ、「ぺたん」「ぐるぐる」と自由に手を動かして描いていきました。描くというよりも、絵の具に触れながら遊ぶような感覚で、楽しそうに取り組んでいました。完成した作品には、手形や模様がたくさん並び、にぎやかで明るい印象の木ができあがりました。活動後は「もっとやりたい!」「また描きたいね」などと声があがっていました。

「どうやって描こうか?」相談しながら、一緒に作り上げました。

5歳児クラスでは、はじめに「どうやって描く?」「木って何色かな?」といった話し合いからスタート。幹や枝、葉の位置や色を子ども同士で考えながら、少しずつ描き進めていきました。手のひらだけでなく、指先や足の裏なども使って(こどもの発想ってすごい!)、色を重ねるなど工夫する姿が見られました。最後まで集中して取り組み、「この辺は○○ちゃんが描いたね」「ここに葉っぱがついてるよ」と完成後も作品を見ながら会話がはずんでいました。

すくわくプログラムでは、今後も年間を通じてさまざまな活動を予定しています。今回のようなアート体験を通して、子どもたちの表現力や協調性を育むきっかけになればと思います。次回以降の活動も、子どもたちの成長の一場面として楽しみにしています。今後の取り組みも、どうぞお楽しみに!(いなドメ編集部

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